【読了】「インターフェースデザインの心理学」 面白くて一気に読み進めちゃう内容!

インターフェースデザインの心理学という本を読んでみました。
Webサイトを作る上で必要になってくるインターフェースデザイン。
心理学を学んでいたことがあるので、心理とデザインの両方の視点から書かれているなんて、面白そうと思って手に取りました。

どのような本か

タイトルの通り、心理学の本です。
心理学と書くと、根拠のないものだと思われる方もいるかもしれませんが、神経心理学とか認知心理学とかの内容です。
脳とか周辺視野などの説明で科学的な内容から本書は始まっています。

この本は日常に沿って心理学について書かれているので、授業で教わった難しい言い回しとかが
「あ、日常で言うとこういうことか」
とすんなり頭に入ってきました。

そして、少ししか読み進めないと心理学についてのみ書かれているような印象を受けます。
一体どこらへんがインタフェースに関係してくるのかという疑問が沸いてくるのです。
でも、この本の良いところはきちんとインタフェースに繋がるようになっているところです。

対象の方々は?

心理学に興味がある人やインタフェースを科学的に学びたい人にもおすすめです。
また、心理学生で日常に沿った卒論のテーマに悩んでいる人にもおすすめです。

気になった内容をいくつかピックアップ

フォントの種類によって意味が欠落する

フォントの種類って大切だとは聞きますが、それはデザインの面でのみだと思っていました。
でも、フォントが読みにくいことで文章の内容自体に影響を与えて実行しにくいことだと誤解を与えてしまうこともあるんですね。

エックスハイトって存在も知りませんでしたし、フォントって奥が深いですね><
※エックスハイトとは簡単に言うと小文字の高さのことです。

情報の記憶について

情報って真っ白な状態から思い出す(想起)よりもリストから選ぶとか(認識)の方が簡単ですよね。
Webに関しても同じことが言えます。
利用者に、記憶の中から何か単語を書かせるよりもリストから選んで貰う方がユーザーに優しいですよね。

筆者のアハ体験

筆者のアハ体験が爽快で面白いです。
(詳しくは本で♪)
アハ体験の経験談から、創造性を使う大脳基底核など意識の働きについて脳の活動が説明されています。
一般的によく耳にする「悩んで答えが出ない時は別のことをして休むとよい」や「とりあえず寝て休め」などのアドバイスの裏側の科学的理由が分かります。

※脳=小難しそうと感じる方もいるかもですが、そこまで理解しなくても分かります。

他に気になった色々。

・記憶の変容について
・認知的不協和について
・人の信念を変えさせる効果的な方法の紹介
・笑顔/笑いについて
匂いは感情や記憶を呼び起こす←私の卒論のテーマ元、見っけ♪もっと研究したいなー

さいごに

心理の本とかデザインの本とか言ってますが、生きてれば人間関係色々ありますし、少しでも時間を作れる方みんなにおすすめしたい一冊です。

ぜひぜひ♪