WordCrab Tokyo 2012 〜あの素晴らしいカニをもう一度〜
発表したスライドです。(内容は2012年3月11日時点のもの。)
以下、発表した内容を当日の口頭で説明したものも含めて掲載します。
(内容は2012年3月11日時点のものです。)
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「少しの知識と手間で縮まる私とプラグインの距離」ということですが、今回、WPに欠かせないプラグインについてご説明をさせていただきます。
ウェブデザイナー&コーダーとして働いた経験があります。
最近、ワードプレスで作成したサイトをプラグインでカスタマイズするといった趣旨の講習会の資料を作成いたしました。
この講習会でプラグインがうまく動かなかったりして苦労して、色々な方に助けていただきました。
その時得た知識をこちらで共有したいと思いスライドを準備してきました。
小さい字でさりげなく書いていますが現在就職活動中です。
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まず、プラグインとは・・・。
WordPressの機能を拡張するためのもので、プラグイン無くしてWPの良さは発揮できないと言っても過言ではないくらい素晴らしいツールです。
どんなプラグインがあるのか。非常にたくさんあります。
例えば、お問合せフォームを簡単に設置するものや検索エンジン用サイトマップを作成したり、ログイン画面のロゴ・URLを変更出来る等様々な機能のプラグインがあります。
非常に便利なプラグインですが、いいことばかりではありません。
画面が真っ白になったりと問題が起こることもあります。どういった時に起こることがあるのか。
注意する時点として、プラグインをインストールする時やアップデートする時、WordPress本体を更新する時等があります。
こういった場合に備えてバックアップをとっておくことをおススメします。
と言っても、プラグインだけならまだしもデータベースのバックアップなんてめんどくさい。
そんな方には簡単にデータベースのバックアップをとる方法として、
WP-DBManager等のプラグインをおすすめします。
こういったプラグインでバックアップをとっておくと何かあった時に安心です。
問題が起こってからの対処法をご説明しましたが起こってからではなく、起こる前にこういったことはなるべく防ぎたいですよね。
その場合、インストールする時にいくつか確認してから入れます。
画面真ん中のプラグインのインストール画面のプラグイン名の下に「説明」というリンクがあります。こちらをクリックすると、
このようなページが表示されます。最終更新日やWordPress必須バージョン、対応する最新バージョンを確認することが出来ます。最終更新日が数年前のものや必須バージョンが低すぎる場合崩れる可能性も高くなりますので注意します。
次に、インストール後の注意点です。たくさんプラグインをインストールすればするほど脆弱性が高くなります。実際に有効化していない停止状態のプラグインの脆弱性を突かれてデータが改ざんされた事例もあります。対応方法として、色々とありますがプラグインでセキュリティを向上させるという方法もあります。
少し調べただけでたくさん出てきますので見てみて下さい☆
インストール前と後に注意してもこれだけで安心は出来ません!なぜならば、相性というものがあるからです・・・。
プラグインとバッティングして動かないことがあります。機能の重なるものは入れる前からある程度予測は出来ますが、そうじゃないものは分かりません。
実際使用していて、バッティングした組み合わせや検索してバッティングしたという報告のある組み合わせです。コードを変更すればバッティングしないプラグインやバージョンアップにより作成者さんがバッティングに対応して下さっているプラグインもあります。
プラグインだけでなく、テーマによっても一部のプラグインが動かないことがあります。
そして、サーバーとの相性も問題です。サーバー側がセーフモードのため手を加えなければいけないものもあれば、一部のプラグインが使えないサーバーもありますのでよく調べておくことをおすすめします。
こんな感じで色々と注意事項をお伝えしましたが、うまく付き合えば素敵なサイトを作ることが出来ます。
仲良くしましょう。
ご清聴ありがとうございました。